ターミネーターばりメカ義足への道

50代、肉腫(サルコーマ)ザバイバー、大腿義足への私的備忘録です

化学療法(抗がん剤治療)とは

さて、先週の気管支鏡検査の細胞診を待っておりましたが第一報がやっと届きまして、肺の結節影は肺癌ではないようだ、とのこと。

脹ら脛の肉腫の転移であることがほぼ確定したので今週水曜日からの化学療法開始のはこびとなりました。(肉腫と癌では採用する抗がん剤が全く違うため…)

 

実際に自分が罹患して知りましたが『がん』と言っても種別が沢山あるのでした。

 

何から派生した腫瘍であるかによりますが、今回、肺の結節影は足の肉腫の転移によるものとなったので、引き続き整形外科が主たる担当部門になります。

もしも多重発生(足の肉腫とは別で肺原発の肺癌だった場合)は命に直結する肺癌の担当は呼吸器内科となるので、ここにきて主治医変更となるようで…なんかややこしいぞ💦

まぁ私の場合そのまま今の主治医の先生で、先ずは多重発生じゃなくて良かったです(^∧^)

 

主治医の先生より明日からの化学療法について説明を受けました。

治療は3週間が1セットとして1週目に2種類の抗がん剤(ドキソルビシン2日間、イホスファミド5日間)を連続5日間で投与、抗がん剤以外にも副作用を軽減する薬剤や排出させるための水分も沢山(3liter程)も投与されます。概ね朝から夕方まで時間を要するみたい…水分は24時間ずっと~だそうです。

 

2週目に免疫が下がり、3週目に回復期となり、再度抗がん剤投与可能な数値に身体が回復したら2セット目が開始されるとのこと。

これを最低でも3セット実施後に効果の確認となります。

 

先生からはこの治療による効果と限界について説明を受けてますが、とりあえず、抗がん剤ががん細胞に入り込み成長を止め死滅させる、または、がん細胞と結合し分裂を止め死滅させる、というイメージを強く持って望みますわ。イメトレ大事なんで⤴️